Office Lensで平成元号の紙帳票をWordに変換してみた

紙帳票の元号をきれいに令和に変更したいあなたへ趣味
この記事は約5分で読めます。

会社や個人事業所で紙で管理されている帳票原本中の元号を新元号に変更する方法として、以前、オンライン使える?紙帳票の元号を変更する方法という記事で紹介しました。

無料であることを大前提に、他にもっといい方法がないかと思い、MicrosoftのOffice Lensというアプリを試しに使ってみたのでその結果を紹介します。

結論を先に言いますと、罫線を使用している紙帳票の場合、罫線を原本どおりに復元できず実用的ではないと感じました。

帳票には記入欄が罫線で囲まれていることが多いので、紙帳票原本をOffice Lensを使ってMicrosoft Wordに変換し、元号を新元号に変更するのはほぼ無理だと思います。

しかし、罫線が無く、文章を中心とした紙の報告書や紙の論文をテキストデータに変換するのには十分使えそうです。

では、失敗例の紹介になってしまいますが、紙帳票原本をOffice LensでWordに変換する方法を紹介しますね。

スポンサーリンク

Microsoft Office Lensとは?

Microsoftが提供するフリーソフト(無料アプリ)で、パソコン版とスマホ版があります。

 

紙文書、ホワートボード、名刺などの写真の輪郭を補正したり、斜めに撮影された写真を正面から撮影したように補正したりして、Word、PowerPoint、PDFに変換することができます。

 

デジカメで紙文書を撮影すると画面の外側に近い部分の直線が、少し外側に膨らんでいることがありますが、Office Lensはその膨らみを直線に戻してくれる点がいいです。

 

写真に含まれる文字をテキストデータに変換することもできます。

また、名刺モードで名刺を撮影すると、連絡先情報を抽出してアドレス帳に保存できるようです。

平成元号紙帳票サンプル

Microsoft Wordのファックステンプレートを使って平成元号のファックス送付票の帳票を作成し、印刷したものが下の写真です。

この印刷物がOffice Lensで読み取る紙帳票サンプルになります。

平成元号紙帳票サンプル

紙帳票をカメラ撮影しOffice LensでWordに変換する方法

Office Lens起動

Office Lensアプリをタップして起動します。

 

Office Lensシャッター押し

シャッターボタンをタップし、紙帳票全体をカメラで撮影します。

 

Office Lens完了

必要に応じてトリミングを行い、完了をタップします。

 

Wordに保存

Wordファイルとして保存します。

 

OndeDrive上のWordファイル

MicrosoftのOne Drive上に、上図のピンク枠で囲んだWordファイルが保存されました。

Wordファイルの出来栄えについて、ここから先はパソコンの画面で説明します。

Wordファイルをパソコンで開くと下の画面になります。

Fax送付票_1

A4サイズの紙帳票をカメラで撮影してOffice Lensに読み込んだのに、上図のとおりA4サイズ1ページに収まらず2ページにまたがっています。

1ページ目の上部を拡大したのが下図です。

FAX送付票_2

発信元:オイケ商事や発信元FAX番号がにじんでいるのは、カメラのシャッターボタンを押した際の手ぶれが原因かもしれません。

紙帳票の文字間隔は広いですが、上図の文字間隔は狭くなっています。

また、不必要な縦罫線が表示されています。

FAX送信のご案内が紙帳票と同じになっている理由は、画像をそのまま貼り付けているからです。

このWordファイルを使って紙帳票と同じ状態に編集するのは労力が大きすぎるので却下ですね。

 

こんなにも紙帳票と違うものが出来上がってしまった原因は、カメラで紙帳票を撮影した際の撮影精度かもしれません。

そこで、次は紙帳票をスキャナーでキャンしてjpegを作り、jpegをOffice Lensに読み込ませてみます。

紙帳票をスキャンしOffice LensでWordに変換する方法

Office Lens起動

Office Lensアプリをタップして起動します。

Office Lens写真読み込み

写真読み込みボタンをタップします。

 

Office Lens写真読み込み_2

スキャナーでスキャンした紙帳票のjpegファイルを選択してOffice Lensに読み込みます。

 

Office Lensトリミング

紙帳票の領域が誤認識されているので、トリミングボタンをタップします。

 

Office Lensトリミング_2

上下左右の辺を実際のサイズにトリミングして、完了をタップします。

 

Office Lens完了

完了をタップします。

 

Wordに保存

MicrosoftのOne Drive上に、Wordファイルとして保存します。

Wordファイルの出来栄えについて、ここから先はパソコンの画面で説明します。

Wordファイルをパソコンで開くと下の画面になります。

Office Lensの出力Wordファイル

ページレイアウトで上下の余白を精一杯小さくしたのですが、それでも、A4サイズ1ページに収まらず2ページにまたがっています。

1ページ目の上部を拡大したのが下図です。

Office Lensの出力Wordファイル

Wordファイルの出来栄えとしては、

  1. 紙帳票をカメラ撮影しOffice Lensに読み込んだ場合
  2. 紙帳票をスキャンしOffice Lensに読み込んだ場合

もほぼ変わらず、元の紙帳票とは大きく異なりますね。

結論

Office Lensで罫線を使っている帳票をWordに変換するのは実用的ではない。

 

がっかりです😢

まとめ

3ヶ月程前に、Wordで作ったと思われるフォントサイズが2種類程度の通知文を、Office Lensで撮影してWordに変換してみたところいい出来栄えでした。

そこで、紙帳票もOffice LensでWordに変換して使えるに違いないと思い、大きな期待で試してみましたがこんな結果となってしまいました。

 

次の記事では、紙帳票の平成元号をきれいに新元号に変更してみます。

 

 

では、また。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました