こんにちは、オイケです。
この記事では、スズキ ジムニー(2004年式、JB23)の自動車保険5社で見積もった結果を紹介します。
自動車保険を選ぶ場合、希望条件の契約内容で一番安い保険会社で契約したいですよね。
私は、2019年9月に、スズキ エブリィをガリバーに売って、ガリバーで中古のスズキ ジムニーに買い替えました。
エブリィの自動車保険については、チューリッヒで契約していたので、保険会社を変更せず、チューリッヒのままで、契約車両をエブリィからジムニーに変更しました。
少し気が早ですが、2020年6月にジムニーの自動車保険を継続する時に向けて、保険会社5社で保険料を見積もってみました。
その結果、私の希望条件の場合だと、一番安いのはソニー損保でした。
来年の本番時に、再度、見積もってみて、結果が変わらなければ、チューリッヒからソニー損保に切り替えようと思っています。
では、私の希望条件、保険会社5社での見積もり結果、安い上位3社の特徴、保険料を安くするコツなどを説明しますね。
ジムニーの自動車保険の希望条件【オイケの場合】
次回、自動車保険を契約するにあたっての私の希望条件は、現在の契約内容と同じ以下のとおりです。
条件名 | 希望条件 |
運転者限定 | 本人・配偶者限定 |
対人賠償保険金額 | 無制限 |
対物賠償保険金額 | 無制限 |
人身傷害補償保険金額 | 5,000万円 |
搭乗者傷害(1名につき) | 1,000万円 |
無保険車傷害 | 2億円 |
車両保険 | なし |
今回の見積もりでは、人身傷害補償保険金額を上の表のとおり5,000万円にしましたが、SBI損保の調査結果によると、人身傷害補償保険金額の各付帯金額を選択している契約者の割合は、
- 3,000万円:38%
- 5,000万円:37%
- 7,000万円~無制限:16%
- 付帯していない:8%
なので、次回、継続契約時は、3000万円で契約しようかと思っています。
ジムニーの自動車保険の見積もり結果
自動車保険の一括見積サイトで見積もり依頼するのが簡単ですが、現在の保険の満期が先過ぎて見積もり依頼ができません。
そこで、満期日を仮に2019年11月1にして、自分で以下の5社のサイトで見積もってみました。
対象車両は、
- スズキ ジムニー(JB23)
- 初年度登録 2004年7月
です。
一番左の列のソニー損保の年間保険料が18,010円で一番安く、一番右の列のSBI損保の年間保険料が一番高く25,210円という結果になりました。
①ソニー損保 | ②三井ダイレクト損保 | ③アクサダイレクト | ④チューリッヒ | ⑤SBI損保 | |
見積もり保険料(一括払) | 18,010円 | 18,830円 | 20,400円 | 23,100円 | 25,210円 |
インターネット割引 | 10,000円 | 4,000円 | 6,000円 | 3,000円 | 10,000円 |
証券不発行割引 | 500円 | 500円 | 0円 | 500円 | 500円 |
現ノンフリート等級 | 13 | 13 | 13 | 13 | 13 |
年齢条件 | 30歳以上 | 35歳以上 | 30歳以上 | 30歳以上 | 26歳以上 |
運転者限定 | 本人・配偶者限定 | 本人・配偶者限定 | 本人・配偶者限定 | 本人・配偶者限定 | 本人・配偶者限定 |
対人賠償保険金額 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
対物賠償保険金額 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
人身傷害補償保険金額 | 5,000万円 | 5,000万円 | 5,000万円 | 5,000万円 | 5,000万円 |
搭乗者傷害(1名につき) | 1,000万円 | 1,000万円 | 1,000万円 | 1,000万円 | 1,000万円 |
無保険車傷害 | 無制限 | 2億円 | 2億円 | 2億円 | 2億円 |
⾃損事故 | 対物や人身でカバー | 1,500万円 | 対物や人身でカバー | 対物や人身でカバー | 1,500万円 |
車両保険 | なし | なし | なし | なし | なし |
使用目的 | 主に家庭用 | 通勤・通学 | 通勤・通学 | 通勤・通学 | 通勤・通学 |
年間走行距離 | 3,000Km以下 | 3,000Km以下 | 5,000Km未満 | 3,000Km以下 | 5,000Km未満 |
運転免許証の色 | ゴールド | ゴールド | ゴールド | ゴールド | ゴールド |
ソニー損保の自動車保険の特徴
ソニー損保の自動車保険の特徴としては、大きく以下の4つがあります。
①事故解決サービス
ソニー損保の事故解決サービスは、24時間365日の事故受付し、さらにその日のうちに初期対応してくれます。
「24時間365日の事故受付」は、最近では一般的ですが、ソニー損保の場合は、20時までに受付完了した場合は、その日のうちに事故の相手への連絡や病院、修理工場への連絡、代車の手配などを行い、保険契約者に対応結果を報告する点が特徴的です。
自分自身や自分の同乗者への配慮も大切ですが、事故の相手方への迅速な対応とその結果を即日報告してくれるのはありがたいですね。
②ロードサービス
ソニー損保のロードサービスは非常に充実しています。
レッカーサポートでは、顧客指定の修理工場までは100Kmまで牽(けん)引無料です。
尚、三井ダイレクト損保の場合は50Kmまで牽(けん)引無料、アクサダイレクトの場合は35Kmまで牽(けん)引無料です。
レッカーサポートや修理後搬送サポートは一般的ですが、ソニー損保のロードサービスには、さらに、以下の3つのサービスが標準で付いています。
(1)宿泊費用サポート
契約車両が自走行不能となった場合、契約車両に乗っていた全員分のビジネスホテルクラスの1泊分の宿泊費用の全額をソニー損保が負担してくれます。
(2)帰宅費用サポート
契約車両が自走行不能となった場合、トラブル現場から自宅または目的地への、契約車両に乗っていた全員分の交通費の実費をソニー損保が負担してくれます。
(3)レンタカー費用サポート
契約車両が自走行不能となった場合、現場から自宅・目的地までの24時間までのレンターカー費用と乗り捨て料をソニー損保が負担してくれます。
③年間走行距離に応じた保険料
主に家庭用(通勤・通学を含む)に使用する保険料を予想年間走行距離に応じて、以下の7区分で保険料が算出されるので、無駄な払い過ぎが発生しません。
- 3,000Km以下
- 5,000Km以下
- 7,000Km以下
- 9,000Km以下
- 11,000Km以下
- 16,000Km以下
- 無制限
④契約者優待サービス
ソニー損保の契約者優待サービスとして、契約者は無料で、ソニー損保クラブオフサービスの会員になり、 レストラン、レジャー施設、映画チケット、宿泊、日帰り温泉、レンタカーなどの優待・割引を受けることができます。
三井ダイレクト損保の自動車保険の特徴
三井ダイレクト損保の自動車保険の特徴としては、大きく以下の3つがあります。
①専任スタッフが対応
1事故ごとに人身事故・物件事故の専任スタッフが責任を持って対応してくれるので、電話する度に事故の経緯や状況を説明する必要がなく、問題点や困っている点などを把握してくれています。
また、万が一、専任スタッフが不在の場合は、チームスタッフが対応する体制が作られています。
②19時まで初期対応
事故の受付は、24時間365日年中無休です。
事故受付後の初期対応として、事故受付後の相手方、修理工場、医療機関等への連絡、および対応結果報告などを、9時~19時の時間帯に対応してくれます。
③JAFへ取り次ぐロードサービス
JAFがロードサービスを対応してくれるので、自動車保険契約者がJAF会員の場合は、JAF会員の無料ロードサービスと三井ダイレクト損保の無料ロードサービスを合算したサービスを受けることができます。
例えば、「キー閉じ込み」、「バッテリー上がり」、「パンク」、「落輪引き上げ」、「雪道でのスタック」、「ガス欠」以外のその他の作業については、現場における30分程度の作業をJAF会員の無料サービスとして利用して、30分を超える作業が発生した場合は、三井ダイレクト損保が4,000円まで負担してくれます。
また、レッカーサービスの距離については、JAF無料サービスが15Km、三井ダイレクト損保無料サービスが50Kmで、合計65Kmまでが無料になります。
アクサダイレクトの自動車保険の特徴
アクサダイレクトの自動車保険の特徴としては、大きく以下の3つがあります。
①最大20,000円のインターネット割引
アクサダイレクトの自動車保険のインターネット割引は、年間保険料に応じて割引額が変わります。
今回見積もったジムニーの自動車保険の場合は、割引額が6,000円ですが、年間保険料が130,000以上だと割引額が20,000円になります。
②AXAパイロットガレージ(指定修理工場)
事故で車を修理する場合、AXAパイロットガレージで修理すると、以下の6つのサービスや特典を受けることができてお得です。
- 事故車両の無料引き取り
- 修理期間中の無料代車
- 修理完了車両のクリーニング(洗車)
- 修理完了車両の無料納車
- 修理費の割引
- ワンオーナー永久保証
③ライフスタイルに合わせた保険料設定
アクサダイレクトの自動車保険料は、ライフスタイルや車の使用目的などの以下の8つの要素に応じて設定されます。
- 車の使用目的
- 運転免許証の色
- 年間予想最大走行距離
- 住まいの地域
- 年齢
- 用途車種・型式
- 車齢(初度登録年月からの期間)
- ノンフリート等級
この8つの要素については、基本的に他の自動車保険会社と同じですね。尚、年間予想最大走行距離の区分は、①5,000Km未満、②10,000Km未満、③10,000Km以上の3区分なので、ソニー損保の7区分と比べると少な目ですね。
保険料を安くするコツ
インターネットで契約できる自動車保険でほぼ共通だと思う、保険料を安くするコツを、SBI損保を例に、6つ紹介します。
①インターネット割引
電話で自動車保険を契約することもできますが、自動車保険会社の申し込みサイトで「電話でお申し込み下さい」のメッセージが出ない限りは、インターネットで申し込んだ方がお得です。
割引額は自動車保険会社によって異なり、今回私が見積もった5社の割引額は、3,000円から10,000円でした。
②証券不発行割引
保険証券を発行しない場合に適用される割引で、割引額は一般的には500円です。
私は常に、証券不発行割引を利用して、契約内容をpdfファイルでパソコンに保管すると同時に、印刷して車検証と一緒に車内保管しています。
③ゴールド免許割引
SBI損保の場合、ゴールド免許だと約20%割引になります。
普段からゴールド免許を維持する運転をすることが大切ですが、妻と半々で運転する車の自動車保険の場合、私がブルー免許になってしまった時は、契約者と主な運転者をゴールド免許の「妻」にすることで、ゴールド免許割引を適用しています。
④運転者限定割引
SBI損保の場合、
- 本人限定 約8%割引
- 本人・配偶者限定 約7%割引
- 家族限定 約1%割引
です。
例えば、盆と正月に帰省して運転する子供のために、家族限定で契約するよりも、本人・配偶者限定で契約して、子供が帰省した際は、セブンイレブンで日割りの自動車保険に加入した方がお得です。
⑤運転者の年齢条件
SBI損保の場合、年齢条件は、
- 年齢を問わず補償
- 21歳以上補償
- 26歳以上補償
の3区分ですが、「26歳以上補償」では、車を主に運転する人の年齢により10歳刻みで保険料が変わります。
何かの時に備えて、誰でも運転できるように「年齢を問わず補償」で契約するよりも、必要最低限の年齢条件で契約した方がお得です。
⑥車両保険なし
私は、新車から3年間は車両保険を付けて、それ以降は車両保険なしにすることで保険料を節約しています。
たまたまかもしれませんが、車で事故にあったことは1回だけで、自動車保険を使って車を修理したのもその1回だけなので、車両保険なしで後悔したことはありません。
まとめ
私のジムニー(2004年式、JB23)の1年間の自動車保険料を、5社で仮見積もりしたところ、
- ソニー損保 18,010円
- 三井ダイレクト損保 18,830円
- アクサダイレクト 20,400円
- チューリッヒ 23,100円
- SBI損保 25,210円
で、ソニー損保が一番安いという結果になりました。
ソニー損保は、保険料が安いだけでなく、
- ロードサービスが他社より充実している
- 無保険車傷害補償額が無制限(他社は2億円)
という点が優れています。
みなさんがお持ちの車で、ご希望の契約条件の場合だと、ソニー損保以外の保険会社の方が安くなるかもしれません。
まずは、下記リンクから一括見積もりしてみてください。
その後、2020年5月にインズウェブで一括見積もりしてみたところ、チューリッヒが一番安いということが判り、チューリッヒで契約しました。
詳細については、下の記事に書いています。
【関連記事】【一括見積】一番安い保険料で自動車保険の契約を申し込む方法
では、また。
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