こんにちは、オイケです。
この記事では、お手頃価格の安いヘルスケアスマートブレスレットを購入検討中で、種類が多すぎて迷ってしまっているかたに、中国のVikyflyとChortauが販売しているヘルスケアスマートブレスレットC92-5D6の機能や使用レビューを紹介します。
ヘルスケアスマートブレスレットの価格はピンキリで、Apple Watch Series 4だと一番安いモデルでも45,800円(税別)もしますが、アマゾンで検索すると安いものだと3,000円台から沢山種類があります。
値段が高いヘルスケアスマートブレスレットを買えば、機能、使い勝手、品質などの点で後悔してしまうことは無いと思いますが、自分の使い方に合っていて、すぐに壊れず、できるだけ安い物を買いたいですよね。
私が2018年7月にアマゾンのタイムセールでVikyflyという販売元から購入したヘルスケアスマートブレスレットC92-5D6は、電話の着信バイブ、LINE通知、その他SNS通知や歩数、血圧、心拍数、血中酸素濃度などのデータ計測機能があり、今も毎日使い続けています。
電話の着信バイブ、LINE通知、歩数、血圧、心拍数などのデータ計測機能程度で良ければ、VikyflyのヘルスケアスマートブレスレットC92-5D6は、安くて、軽くて、使いやすくて、お手頃価格で丁度いいです。
では、そんな丁度いいVikyflyのC92-5D6の機能や使用レビューを紹介しますね。
尚、C92-5D6で採取したヘルスケアデータを、スマホで集計するFitCloudというアプリについては、以下の記事に書いています。
【関連記事】【無料ヘルスケアアプリ】FitCloudの機能と使い方を解説
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箱の中身の説明
箱の中には以下の3つが入っています。
- ヘルスケアスマートブレスレットC92-5D6本体
- 充電ケーブル
- 説明書
説明書は、以下の4つの写真です。
説明書の日本語が少し変ですが、なんとなく解りますね。
英語のみの説明書だった場合を想像すると、こんな日本語の説明書でもとてもありがたいです。
USBコンセントは付いていなので、手持ちの物を使用する必要があります。
購入の背景
以下の2つの機能が欲しくて、安くて、壊れにくそうで、画面の字が読みやすいものを探しました。
- 電話の着信バイブ
- Gmail受信
スマホをポケットに入れず、バッグに入れておくことが多いので、電話が掛かって来ても気づかないことがあります。
スマホをバッグに入れていても、ヘルスケアスマートブレスレットが電話の着信をバイブで教えてくれると便利だなと思いました。
メールが届いた際に、メールの表題と、本文については全文は無理にしても先頭の100文字程度でも読めれば便利だなと思いました。
他に3,000円台のヘルスケアスマートブレスレットとして、Muziliのヘルスケアスマートブレスレットなどいくつかと比較してみました。
他のヘルスケアスマートブレスレットは充電するために本体からベルトを引き抜く必要があり、抜き差しを繰り返すことで、本体とベルトの接続が緩くなり、使用中に本体とベルトが離れてしまって失くしてしまうのではないかと不安になり、VikyflyのヘルスケアスマートブレスレットC92-5D6を購入しました。
尚、現在ではC92-5D6をVikyfly以外でChortauという業者も販売しています。
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使った結果
2018年7月初旬に購入し、この記事を書いている2019年1月までの半年間使った結果の感想は、ほぼ満足しており、100点満点中の90点です。
値段が3,000円台と安いので、すぐに壊れてしまったり、バッテリーが1日ももたなくなったりするのではないかと期待していなかったのですが、まだ現役で使えています。
Gmailを受信できなかったのは大きなマイナス点でしたが、購入目的に無かった
- 歩数
- 血圧
- 心拍数など
のデータ計測機能に以外とはまってしまい、その日の測定値と前日の値と比較し、その日の運動量を振り返り役立っています。
では、使った結果の詳細を説明しますね。
電話の着信バイブは問題なく使える
電話の着信があるとヘルスケアスマートブレスレットC92-5D6がバイブします。
バイブ中にC92-5D6の画面に発信者の電話番号または名前が表示されます。
スマホの連絡帳に登録されている人からの着信の場合は登録している名前が表示されます。
ヘルスケアスマートブレスレットをバッグに入れていて、かつ、電話に出れない時でも、折り返し電話する必要があるかをすぐに判断できるので便利です。
Gmailの受信はできない
アマゾンの商品ページでは、Gmaiの受信機能も記載されていますが、いろいろと試したり、アマゾンのサイトからVikyflyに問い合わせをしても回答が無く、現時点ではGmailの受信はできないです。
ヘルスケアスマートブレスレットC92-5D6で指定されているアプリを使用してみた限りでは、Gmailの受信機能は無さそうです。
LINEのメッセージを読める
基本的にLINEを使ってないので、ヘルスケアスマートブレスレットの購入判断基準にLINE通知の機能の有無はなかったのですが、実際はLINE通知機能をオンにして使っています。
メッセージが来るとバイブで知らせてくれて、テキストメッセージを表示してくれます。
但し、スタンプ画像は表示されず、スタンプの名称がテキストで表示されます。
LINEメッセージを送信する機能は無くテキスト受信のみですが、十分満足しています。
ヘルスケアのデータ計測は相対的に役立つ
ヘルスケアのデータ計測機能も購入目的には入っていなかったのですが、日々、使っています。
私が良く見るヘルスケアのデータ項目は以下の順位です。
- 歩数
- 血圧
- 心拍数
- 呼吸数
歩数、血圧、心拍数、呼吸数の絶対的な測定精度については期待しておらず、過去1週間分の値と相対的に比較して、「今日はあまり動かなかったなぁ」などと振り返っています。
私は8週間に1度、病院で血圧と脈拍数(心拍数)を測っているので、2018年11月20日 午前9時頃の病院での測定結果とヘルスケアスマートブレスレットC92-5D6での測定結果とを比較してみたところ、
①病院 | ②C92-D56 | ②÷① | |
最高血圧 | 144mmHg | 128mmHg | +12% |
最低血圧 | 64mmHg | 70mmHg | +9% |
心拍数 | 62拍/分 | 64拍/分 | +3% |
という結果で、血圧は若干高め、心拍数はほぼ同じということが判りました。
他に、
- 睡眠時間と眠りの深さ
- 血中酸素率
のデータ計測機能がありますが使用していません。
使用しない理由は、
- 睡眠に関しては睡眠中にヘルスケアスマートブレスレットを身に付けるのがイヤだ
- 血中酸素率に興味が無い
からです。
手首に付けた感触は良く軽い
ベルトは非常に柔らかくフニャフニャなので肌触りが良く、手首への締め付け感も緩く、手首への圧迫を感じることはありません。
この記事の後方で説明しますが、ベルトの余った部分の処理が一般的なベルトと異なり、余った部分をベルトの内側に突っ込むので余った部分のベルトが直接肌に触れることになります。
余った部分のベルトが直接肌に触れることに対し、大きな違和感を感じたのですが、実際に使ってみるとすぐに慣れました。
私は左手首に腕時計をはめて、右手首にヘルスケアスマートブレスレットC92-5D6をはめています。
腕時計とC92-5D6の重さと本体の厚さを比較すると以下のとおりで、C92-5D6を軽く感じています。
①腕時計 | ②C92-5D6 | ②-① | |
重さ | 56g | 25g | -31g |
厚さ | 16mm | 13mm | -3mm |
1回の充電で3日間くらいもちそう
アマゾンの商品ページには【7日超ロング待機】と書かれていますが、これは、各種データ計測機能をオフにして時計だけを動かした場合ではないかと思われます。
私は毎日帰宅後1時間程充電し、満タンにしています。充電し忘れて翌日使って帰宅すると、バッテリーレベルが30~40%になっているので、1回の充電で3日間くらいはもちそうです。
製品仕様
製品仕様は以下のとおりです。
- 表示方式:80×160TFTディスプレイ
- 重さ:24.7g
- ブレスレット全長:25cm
- 防水レベル:IP68
- 電池容量:90mAh
- 電池タイプ:リチウムポリマー
- シンクロ方式:Bluetooth4.0
- 動作温度:-10℃~50℃
ディスプレイの明るさを調整することはできませんが、室内はもちろん屋外でもはっきりと表示されます。
但し、炎天下では見え辛くなるでしょう。
ヘルスケアスマートブレスレットC92-5D6のIP規格はIP68とのことですが、私の日常的な使い方としては、粉塵にまみれることもなく、水中に潜ることもなく、手洗いの時に少し水が掛かる程度なのでIP68の恩恵を実感したことはありません。
しかし、少し水が掛かったことで故障したことはありません。
ハードの使い方
ベルトの通し方
上の2つの写真をご覧ください。
一般的な腕時計やズボンのベルトの場合、余った部分のベルトがペランペランにならないように、余った部分を輪っかに通しますよね。
しかし、C92-5D6の場合は上の2つの写真のとおり、輪っかがついておらず、ベルトの余った部分を内側に突っ込む必要があります。
内側に突っ込まないと、ペランペランになったままでベルトのサイズ合わせをしているボタン穴からベルトが外れやすくなります。
使い始めの頃は、ベルトの余った部分を内側に突っ込むことに違和感を感じていましたが、すぐに慣れました。
充電
上の写真のように、洗濯バサミのような充電器で本体を挟んだ状態で充電します。
他の同価格帯のスマートブレスレットは、本体からベルトを引き抜いて充電するタイプが多いようですが、C92-5D6の場合はベルトを引き抜く手間が無く簡単に充電できます。
購入後の初回充電時は2時間程度でフル充電できました。
機能切り替え
通常画面は非表示で真っ暗の状態ですが、画面下側の○印を押すと上の写真のように、真ん中に時刻、左下に日付、右下に曜日が表示されます。
時計表示の時に○印を押すと下の写真のとおり、Sport表示に切り替わります。
上の画面の時に○印を長押しすると、以下の4つのモードのどれかを選択できるようになり、そのモードに設定している間の、歩数やカロリーを測定します。
- Runモード
- Walkモード
- Hikeモード
- Basketballモード
Sport表示の時に○印を押すと下の写真のとおり、歩数表示に切り替わります。
その日の午前0時から現在までの歩数が表示されます。
スマホのアプリでは、1時間単位での歩数が棒グラフで表示されます。
歩数表示の時に○印を押すと下の写真のとおり、カロリー表示に切り替わります。
その日の午前0時から現在までの消費カロリーが表示されます。
スマホにインストールしている専用アプリに身長と体重を登録しているので、歩数、身長、体重、一般的な歩行速度などから消費カロリーを算出しているのでしょうね。
カロリー表示の時に○印を押すと下の写真のとおり、歩行距離表示に切り替わります。
その日の午前0時から現在までの歩行距離が表示されます。
歩数、身長などから歩行距離を算出しているようです。
歩行距離表示の時に○印を押すと下の写真のとおり、睡眠時間表示に切り替わります。
C92-5D6をはめて眠った場合は、昨夜の睡眠時間が表示されます。
眠っている間の動きや途中トイレに起きた動きなどに応じて、スマホのアプリでは、深い眠り、浅い眠り、目覚めなどに分けて帯グラフで表示されます。
睡眠時間表示の時に○印を押すと下の写真のとおり、心拍数表示に切り替わります。
アプリで健康状態モニターをオンにしていると5分毎に心拍数を測定されますが、上の写真のとおり、心拍数表示に切り替えると、即、心拍数を測定し表示されます。
心拍数表示の時に○印を押すと下の写真のとおり、血中酸素表示に切り替わります。
血中酸素飽和度(SpO2)についても基本的に5分毎に測定されますが、上の写真のとおり、血中酸素表示に切り替えると、即、血中酸素を測定し表示されます。
血中酸素飽和度(SpO2)について、アプリによる説明文では以下のように書かれています。
正常人体動脈の血中酸素飽和度は98%であり、通常SpO2の正常値が94%異常だとみられ、94%以下は酸素供給不足とみられる。
引用元:FitCloudアプリ
血中酸素数表示の時に○印を押すと下の写真のとおり、血圧表示に切り替わります。
血圧についても基本的に5分毎に測定されますが、上の写真のとおり、血圧表示に切り替えると、即、血圧を測定し表示されます。
血圧表示の時に○印を押すと下の写真のとおり、メッセージ表示に切り替わります。
メッセージが届いていると、緑色の封筒の右上に件数が表示されます。
メッセージ件数が表示されている時に○印を長押しすると下の写真のとおり、メッセージアプリ名とメッセージ内容が表示されます。
どのメッセージアプリのメッセージを表示するかについては、C92-5D6のアプリで設定でき、私はショートメールとLINEを表示するよう設定しています。
メッセージ表示の時に○印を押すと下の写真のとおり、スマホを探す表示に切り替わります。
スマホを探す表示の時に○印を長押しすると、スマホ側で着信音が鳴ります。
スマホをマナーモードに設定している場合は、着信音は鳴らずバイブします。
スマホを探す表示の時に○印を押すと下の写真のとおり、電源表示に切り替わります。
電源表示の時に○印を長押しすると、電源が切れます。
電源が切れた状態で○印を長押しすると、電源が入ります。
電源表示の時に○印を押すと、時計表示に戻ります。
つまり、時計表示の状態で○印を次々と押すと以下の順番で表示が切り替わります。
- 時計表示
- Sport表示
- 歩数表示
- カロリー表示
- 歩行距離表示
- 睡眠時間表示
- 心拍数表示
- 血中酸素表示
- 血圧表示
- メッセージ表示
- スマホを探す表示
- 電源表示
Sport表示中に○印を長押しすることで、以下の4つのモードに切り替えられます。
- Runモード
- Walkモード
- Hikeモード
- Basketballモード
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良い点
C92-5D6を使ってみて、私が思った良い点は以下のとおりです。
- 充電が簡単
- 安い
- 軽い
- まだ壊れない
- 電話の着信通知は便利
- LINEのメッセージが読めるのも便利
- ヘルスケアデータは前日データと相対比較して参考になる
繰り返しになりますが、他の同価格帯のスマートブレスレットは、本体からベルトを引き抜いて充電するタイプが多いようですが、C92-5D6の場合はベルトを引き抜く手間が無く簡単に充電できます。
ベルトの抜き差しを繰り返すとベルトの固定が緩くなり、ベルトが外れるのではないかと心配になりますが、C92-5D6の場合は構造上その心配が一切不要である点が他の同価格帯のスマートブレスレットと異なる大きな特徴です。
送料と税込で3,128円だったので、すぐにバッテリーがダメになったり、ベルトが切れたりするのだろうと期待していなかったのですが、問題なく使えています。
画面部分はプラスチックでは無くガラスのようですが、ハードな使い方をして金属に擦れたりすることがあるので傷だらけになってしまいました。しかし、安かったので気にせずガンガン使っています。
ヘルスケアデータの測定については、全く購入目的ではなかったのですが、かなり重宝しています。
悪い点
C92-5D6を使ってみて、私が思った悪い点は以下のとおりです。
- Gmailを読めない
- Bluetoothが切れていると、とんでもない時刻を表示することがある
- ○印を押しても反応しないことがある
- 充電端子の接触が悪そう
Gmailを読めないのにはがっかりしました。
2019年1月11日現在でもアマゾンの商品ページには以下の記載があり、Gmailの記載については削除してもらいたいです。
引用元:アマゾンの商品ページ
スマホとのBluetooth接続が切れていると、何時間も違う時刻が表示されます。
私は左手首に電波時計を付けているので困ることはないのですが、C92-5D6の表示時刻を見て一瞬驚くことがあります。
1ヶ月に1回くらいの割合で、○印を押しても反応せず電源が落ちたような状態になることがあります。
電源が落ちたような状態になった場合は、○印を長押しするか、アプリ側でブレスレットを再起動するを実行することで復活しています。
C92-5D6を充電器で挟み充電を開始すると、C92-5D6がバイブし充電開始を知らせてくれるようなのですが、その際に充電端子が離れてしまうのか充電が進まないことがあります。
充電が進まない場合は、再度、C92-5D6を充電器で挟み直し画面のバッテリー表示が点滅し充電中であることを確認することで解決しています。
まとめ
Gmailを読めないのは残念ですが、将来、アプリがGmai読み込み対応になることを期待しています。
それ以外は、値段が安い割には欲しい機能を備えていて、軽くて、丈夫なので満足しています。
ヘルスケアスマートブレスレットの購入を検討されているみなさん、色んな値段で色んな種類のヘルスケアスマートブレスレットがあるので迷ってしまいますよね。
この記事が少しでも参考になればうれしいです。
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では、また。
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