【第1回】ブログ記事内の税込価格を増税後価格に自動変更する方法

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①ブログ記事内の税込価格を増税後価格に変更したいあなたへ ブログ
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こんにちは、オイケです。

私はWordPressでブログを書いており、記事数は、まだ、たったの40記事ですが、記事内に税込価格を多用しています。

2018年10月にブログを始める時点で、消費税が増税されることが判っていたので、記事を書く時に、税抜価格で統一しようかと思いました。

しかし、消費者目線で考えると自分の財布から出ていく金額、つまり、税込価格で統一した方が読み手の実感がわくと考え、敢えて税込価格で統一しました。

その結果、2019年10月1日に消費税が10%に増税された後、消費税10%に合わせて記事内の税込価格を変更する必要があります。

たったの40記事とは言え、私の記事内にはクロネコヤマトの宅急便の運賃やその他業者さんのサービス価格を多数記載しており、手作業で税込価格を変更するのは、品質上、良くありません。

そこで、ブログ記事内の税込金額を抽出して、10%増税後の金額を算出して、ブログ記事に書き戻すことを自動的に実施する方法を模索します。

題して、過去ブログの消費税10%対応プロジェクトです。

まず、第1回目のこの記事では、ブログ記事内の税込金額を抽出して、10%増税後の金額を算出して、ブログ記事に書き戻すことができるWordPressのプラグインがあるかを調査します。

過去ブログの消費税10%対応プロジェクトとは?

オイケのブログの記事内の税込価格を消費税10%増税後の税込価格に変更する環境を構築するプロジェクトです。

2019年9月30日までに構築することを目標とします。

本プロジェクトで具体的にやりたいこと

ヤマト便

上図は、Excelあり】お米を安く簡単に送れるヤマト便の運賃と送り方という記事の抜粋です。

ピンクで囲んだ箇所は、消費税8%の税込価格です。

この税込価格を、消費税10%の税込価格に、手作業では無く、自動的に変更したいのです。

WordPressのプラグイン調査

プラグイン検索

ブログ記事内の税込金額を抽出して、その金額に対して指定した演算を行い、演算結果の金額をブログ記事に書き戻すことができるプラグインを調査するにあたり、私が使用しているWordPressのバージョンで未検証のプラグインについては調査候補から外すことにします。

上図のとおり、WordPressのダッシュボードで、プラグイン → 新規追加で、以下の3つのキーワードでプラグインを検索します。

  1. tax
  2. calcula
  3. tax replace price
  4. search replace

①taxでの検索結果

taxキーワード

上図がtaxでの検索結果です。

WooCommerce関係のプラグインが多数あります。

WooCommerceとは、WordPressでECサイトを構築する際に役立つプラグイン群のようです。

商品カタログ、ショッピングカート、決済、発送、顧客情報管理などに特化したプラグインだと思われるので、本プロジェクトでやりたいことを実現できそうにはありません。

また、WooCommerce関係以外のプラグインだと、私が使用しているWordPressのバージョンで未検証なので調査候補から外します。

となると、キーワードtaxでのプラグイン調査はここまでとなります。

次に、キーワードcalculaで検索してみます。

②calculaでの検索結果

calculaキーワード

上図がcalculaでの検索結果で、4件ヒットしましたが、1件はWooCommerce関係で残り3件は私が使用しているWordPressのバージョンで未検証なので、残念ならが4件共調査候補から外します。

次に、キーワードtax replace priceで検索してみます。

③tax replace priceでの検索結果

tax replace priceキーワード

上図がtax replace priceでの検索結果で、67件ヒットしましたが、ほとんどがWooCommerce関係やショッピングカート関係で、期待する機能のプラグインは無さそうです。

次に、キーワードsearch replaceで検索してみます。

④search replaceでの検索結果

search replaceキーワード

replaceで検索したところ、3,261件もヒットしてしまったので、search replaceで検索してみましたが、それでも上図のとおり1,358件ヒットしました。

ヒット件数が多いですが、文字列を置換するという観点では期待する機能に近そうです。

ただ、抽出した文字を数字として扱って、演算して置き換える機能までは期待できないと思います。

とりあえず、以下の3つのプラグインの機能を調査してみます。

  1. Search and Replace
  2. Search & Replace
  3. Better Search Replace

①Search and Replaceプラグインの機能調査

Search and Replaceプラグイン

下図がSearch and Replaceプラグイン起動時の画面です。

Search and Replaceプラグイン起動画面

例えば、
Search: 1,080円
Replace by: 1,100円
In: ☑Posts

と入力して、Go!をクリックすると、投稿記事内の1,080円が1,100円に置換されるようです。

但し、日本語の文字変換に対応しているかどうかは不明です。

いずれにせよ、記事内に記載している各金額をリストアップして、このプラグインを使って文字変換するのは現実的ではないので、このプラグインの使用を見送ります。

②Search & Replaceプラグインの機能調査

Search & Replaceプラグイン

下図がSearch & Replaceプラグイン起動時の画面です。

Search & Replaceプラグイン起動画面

先に説明しました、Search and Replaceと比べると、機能が豊富なようです。

例えば、
Search for: 1,080円
Replace with: 1,100円
select tables pl_2_posts

と入力して、Do Search/Replaceをクリックすると、投稿記事内の1,080円が1,100円に置換されるようです。

しかし、Search & ReplaceもSearch and Replaceと同様に、記事内に金額を抽出して、その金額に対して演算して、演算後の金額に差し替えることはできないので、このプラグインの使用を見送ります。

③Better Search Replaceプラグインの機能調査

Better Search Replaceプラグイン

下図がBetter Search Replaceプラグイン起動時の画面です。

Better Search Replaceプラグイン起動画面

Better Search Replaceは、日本語化ファイルがリリースされているので、日本語の置換にも対応して、プラグイン起動時の画面も日本語化されます。

Case-Insensitive? □のチェックを外すと大文字小文字を区別して置換します。

Replace GUIDs? □のチェックを外すと、GUIDを置換対象から外します。

WordPress Codex日本語版ページに以下のことが書かれているので、チェックを外したままにしておくべきのようです。

GUID は絶対に変更してはなりません。ドメインを変更しても、新しいアドレスに移動したとしても投稿はやはり同じ投稿です。新しい URL のフィードを読み込んだフィードリーダーは過去にユーザーが投稿を読んだかどうか認識する必要が有るため、GUID は同じものに保つ必要があります。 どんな状況においても、GUID カラムの内容は絶対に変更しないでください。

Better Search Replaceは、Search & Replaceと比べて機能が増えていますが、記事内に金額を抽出して、その金額に対して演算して、演算後の金額に差し替える機能は無いようです。

よって、このプラグインも使用を見送ります。

まとめ

Search and Replaceプラグインは、例えば、記事や固定ページ中の、

どうも、オイケです。こんにちは、オイケです。に置換

するのに便利そうです。

Search & ReplaceBetter Search Replaceプラグインは、ブログのURLを引っ越しする際に便利そうです。

しかし、残念ながら、私がプラグインを調査した限りでは、記事内に金額を抽出して、その金額に対して演算して、演算後の金額に差し替えることができるものはありませんでした。

希望するプラグインが無ければ、自分で作ろうかと思いますが、ど素人が簡単に作れるはずはないと思います。

その前に、サーバー内で、

  • WordPress本体
  • 投稿記事
  • 固定ページ
  • テーマなど

がどのような構造になっているのかを調べようと思います。

過去ブログの消費税10%対応プロジェクト第2回は、サーバー内の構造についての調査してその結果を書こうと思います。

 

では、また。

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