こんにちは、オイケです。
この記事では、amazonで販売されているアルミ合金製のノートパソコンスタンドを紹介します。
デスクトップパソコンで作業する場合と比べてノートパソコンで作業する場合は、目線が下方向に行くため、首が傾き、猫背になって疲れますよね。
私自身、ノートパソコンを20年以上使っていて、首が傾き、猫背が固着しています。
特に首の疲れが辛いので、今回、実際にamazonでノートパソコンスタンドを購入して使ってみました。
その結果、背筋が伸びて首への負担が劇的に軽くなりました。
私の場合、首への負担が軽くなったことにより、ブログ記事の文章を考える速度が若干速くなったような気がします。また、疲れにくくなったことにより、集中力が持続し、結果的に生産性がアップしました。
もっと早く買っておけば良かった、と後悔しているくらいです。
ノートパソコンを使っている人には、是非、ノートパソコンスタンドを使ってもらいたいです。
では、ノートパソコンスタンド購入前のチェック内容、サイズ、重さ、使い方、レビュー結果を解説しますね。
ノートパソコンスタンドの必要性
ノートパソコンの場合、キーボード表面からディスプレイ中心までの垂直距離が20cm程度のため、頭と目線が下向きになり、首が疲れます。
ディスプレイ位置を極力上げるためには、ノートパソコンスタンドが必要です。
ディスプレイ位置を上げることで、デスクトップパソコンのように目線が上がります。
目線が上がることで、背筋と首が真っ直ぐになって、首への負担が軽くなり、結果的にパソコン作業効率が上がります。
ノートパソコンを長時間使う人には、ノートパソコンスタンド必須です。
ノートパソコンスタンド購入前のチェック内容
今回購入した下のノートパソコンスタンドは、『Alatin』という業者がamazonで販売しています。
amazonでは、類似形状のノートパソコンスタンドが多数販売されており、価格は2,000円台から5,000円台まで様々です。
極力安い物を購入したかったのですが、粗悪品を購入したくなかったので、購入前に
- サクラチェッカーでサクラ度チェック
- keepaで価格変動チェック
しました。
①サクラチェッカーの結果は合格
上の写真は、今回購入したノートパソコンスタンドのサクラチェッカーでのチェック結果です。
ノートパソコンスタンドには、大きく以下の2種類があります。
- キーボード面を斜めに傾けるタイプ
- ノートパソコン本体を持ち上げるタイプ
今回購入したのは、ノートパソコン本体を持ち上げるタイプです。
このタイプで2,000円台は一番安い価格帯なので、粗悪品でないか心配なため、購入前にサクラチェッカーでチェックしました。
結果は『合格』なのでひとまず安心です。
②keepaでの価格変動チェック結果も問題なし
上の写真は、今回購入したノートパソコンスタンドのGoogle拡張機能『keepa』で価格変動をチェックした結果です。
タイムセール直前に価格を釣り上げておらず、おおむね2,600円程度で安定しているため、『価格の問題無し』と判断し、購入しました。
ノートパソコンスタンドのサイズ
ノートパソコンスタンドを実際に測ったサイズは、以下のとおりです。
- 横幅 約27cm
- 奥行き 約23cm
- 高さ 約5cm
上の写真のとおり、ノートパソコンがずり落ちないための『爪』の高さが約2cmあるため、ノートパソコンスタンドを折りたたんだ状態での高さは約5cmです。『爪』の高さを除いた上面までの高さは約3cmです。
ノートパソコンスタンドの重さ
上の写真は、今回購入したパソコンスタンドを調理用重量計で量った結果であり、その重さは641gでした。
ノートパソコンスタンドの使い方
今回購入したノートパソコンスタンドの使い方は、以下の2種類があります。
- キーボード面を斜めにして使う
- ノートパソコン本体を持ち上げて使う
今回購入したノートパソコンスタンドの私の使い方は、上記2です。
しかし、上記1の使い方も可能です。
キーボード面を斜めに使う
私のノートパソコンの場合、机の表面からディスプレイ中心までの高さは、上の写真のとおり、約14cmです。
ノートパソコンスタンドを使ってキーボード面を斜めにして、その上にノートパソコンを置いた状態が下の写真です。
上の写真のとおりキーボード面を斜めに使うと、机の表面からディスプレイ中心までの高さが約24cmになります。ノートパソコンスタンドを使わない場合と比べて、ディスプレイ中心までの高さが約10cm高くなりました。これに伴い、目線が約10cm上がるので、首の疲れが軽減されます。
但し、キーボード面が斜めになるため、タイピングし辛い場合は、キーボード面を少し水平に近づけるといいです。
ノートパソコン本体を持ち上げて使う①
上の写真は、ノートパソコンスタンドでノートパソコンをデスクトップ風に使う方法です。机の表面からディスプレイ中心までの高さが約33cmになります。
私はこの高さで使っており、目線がほぼ水平になることで、背筋と首がほぼ真っ直ぐになり、首の疲れが更に軽減されます。
この使い方の場合は、上の写真のとおり、外付けキーボードが必須となります。
ディスプレイが遠く感じる場合は、ノートパソコンスタンドを手前に引き寄せ、キーボードをノートパソコンの下に潜り込ませることができます。
ノートパソコン本体を持ち上げて使う②
上の写真は、ディスプレイをどこまで上げられるかを試した結果です。机の表面からディスプレイ中心までの高さが約46cmになります。
この状態は非常に不安定で、ノートパソコンに触れると、ノートパソコンが後ろにひっくり返るか、手間にずり落ちてしまいます。
ディスプレイサイズが12インチ程度で、薄型軽量のノートパソコンであれば、ある程度安定するかもしれませんが、スタンディングテーブルを使う場合でも、この高さにする必要はないでしょう。
ノートパソコンスタンドのレビュー結果
今回購入したノートパソコンスタンドのレビュー結果を紹介します。
この記事の冒頭でも述べていますが、一言で言うと『大満足』です。
ノートパソコンスタンドを使うことで、背筋と首が真っ直ぐになることで首が疲れにくくなり、パソコン作業効率が上がりました。
以下に私がノートパソコンスタンドを使って感じたデメリットとメリットを紹介します。
ノートパソコンスタンドのデメリット
折りたたみや高さ調整が面倒
ノートパソコンスタンドの六角ネジは強く締めつけられているため、六角ネジを緩めずに折りたたんだり、高さ調整したりしようとすると、かなりの力が必要になります。
見方を変えると、六角ネジが強く締めつけられているため、一度、力ずくで高さ調整してしまえば、ノートパソコンを上に置いたままでも勝手に高さが変わることはありません。
上の写真は、外付けキーボードを使わず、ノートパソコンのキーボード面を斜めにして使うために、力ずくでたたんだ状態です。
写真のとおり、隙間が空いているため、タイプする度にノートパソコンが揺れるので非常に使いづらいです。
この場合は面倒ですが、隙間をなくすためには、左奥のネジと写真に写っていないネジを緩める必要があります。
ノートパソコンスタンドのネジを緩めたり締めたりするためには、上の写真のとおり、10mmスパナが必要です。
折りたたんでも大きい
私はノートパソコンスタンドを屋外に持ち出すことが無いので、ノートパソコンスタンドを折りたたんだ状態でのサイズが気になりません。
しかし、屋外での持ち運びを想像してみると、折りたたんでも大きくて邪魔に感じます。
このノートパソコンスタンドは、毎日屋外に持ち出すのには向いておらず、高さを固定して屋内の同じ場所で使用するのに向いています。
ノートパソコンスタンドのメリット
良い姿勢で作業できるので疲れにくい
ノートパソコンスタンドを使って、ノートパソコン全体を上へ持ち上げることで、ディスプレイを見る目線をほぼ水平にすることができます。
目線が水平になれば、背筋と首が真っ直ぐになり良い姿勢で作業できるので、疲れにくく作業効率が上がります。
これが、このノートパソコンスタンドを使う最大のメリットです。
2.6Kgのノートパソコンをしっかり支える
このノートパソコンスタンドと類似形状の物は、2,000円台から5,000円台とさまざまです。
このノートパソコンスタンドは2,688円なので、2.6Kgものノートパソコンを乗せるとつぶれてしまうのではないかと心配でした。
しかし、ネジが勝手に緩んで潰れることはなく、2.6Kgのノートパソコンをしっかり支えてくれるので、安心して使うことができます。
尚、amazonの販売サイトでは、『耐荷重:6kg』と記載されています。
放熱効率が上がりパフォーマンスが低下しにくい
ノートパソコンスタンドを使わず、ノートパソコンを直接テーブルの上に置いて作業する場合は、ノートパソコン下面とテーブルが密着しています。
このため、ノートパソコン下面の熱が逃げにくく、ファンで放熱し、それでも発熱を抑えられない場合は、自動的にノートパソコンのパフォーマンスが低下して発熱が抑えられます。
しかし、ノートパソコンスタンドを使うことで、ノートパソコン本体は直接テーブルに接することは無く、ノートパソコンスタンドの上に乗っかります。
ノートパソコンスタンドは『アルミ合金』でできているので、放熱効率が高いです。
ノートパソコンスタンドとテーブルの間に隙間を空気が流れるため、更に放熱効率が上がりノートパソコンのパフォーマンスが低下しにくくなります。
但し、レビューした季節が『冬』のためか、まだ放熱効率を体感したことはありません。
まとめ
ノートパソコンスタンドには、大きく以下の2種類があります。
- キーボード面を斜めに傾けるタイプ
- ノートパソコン本体を持ち上げるタイプ
上記2つ共に、ディスプレイが上に上がるため、目線が上がることにより、姿勢が良くなり体が疲れにくくなります。
私は、極力目線を水平に近づけたかったため、『ノートパソコン本体を持ち上げるタイプ』を購入しました。
今回購入したノートパソコンスタンドは『ノートパソコン本体を持ち上げるタイプ』の中で最安値の価格帯です。
『安かろう悪かろう』が心配だったのですが、購入前にサクラチェカーとkeepaでチェックし、購入を決めました。
使ってみた結果、ノートパソコンスタンドを持ち運びせず、高さを固定して使う私にとっては最適の商品でした。
購入目的である『極力目線を水平に近づけてパソコン作業をしたい』という欲求を満足できました。
お蔭でパソコン作業が疲れにくくなり、集中力が持続するようになりました。
私のような使い方をする人にはおすすめです。
ノートパソコンスタンドをカフェやコワーキングスペースなどに持ち運ぶ人の場合は、コンパクトに折りたたんで、簡単に設置できる以下のタイプをおすすめします。
では、また。
コメント