データ利用量に応じて料金が決まるシンプルな段階制プランで、最大でも月額3,278円という分かりやすさが楽天ポケットWi-Fi(Rakuten WiFi Pocket Platinum)の大きな特徴といえます。
通信費を節約したいと考えている方にとって、有力な選択肢になるでしょう。
しかし、「光回線と比べて実際の料金はどうなのか?」「初期費用やキャンペーンは?」「データ無制限って本当?」「私たち60代でも分かりやすい?」といった疑問や不安をお持ちのことではないでしょうか。
筆者も以前、大手通信キャリアで多くのお客様の回線選びをお手伝いしてきましたが、料金の透明性や契約のシンプルさを重視される方は少なくありませんでした。
この記事では、楽天ポケットWi-Fiの具体的な月額料金、端末代を含む初期費用、お得な最新キャンペーン情報、メリット・デメリット、他社との料金比較まで、通信キャリアの元営業担当の視点から徹底解説します。
最後までお読みいただければ、ご自身にとって楽天ポケットWi-Fiが最適かどうか、明確に判断できるようになります。
ぜひ、インターネット回線選びの参考にしてください。
- 【60代向け解説】楽天ポケットWi-Fiのシンプル料金|月1,078円から最大3,278円
- 【端末代1円!】楽天ポケットWi-Fiの初期費用と最新キャンペーン
- 楽天ポケットWi-Fiは本当に無制限?通信速度とエリアについて
- 【月額料金だけじゃない】楽天ポケットWi-Fiを選ぶべき5つの理由(メリット)
- 契約前に確認!楽天ポケットWi-Fiの4つのデメリットや注意点
- 【簡単4ステップ】楽天ポケットWi-Fiの申し込み手順と使い方ガイド
- 楽天モバイル vs WiMAX どっちがお得?料金・速度・端末を徹底比較
- 【楽天ユーザー必見】ポイント活用術!SPU+4倍&料金支払いでさらにお得
- 【シニア向け】60代でも安心!楽天ポケットWi-Fiのシンプルさとサポート体制
- 疑問を解消!楽天ポケットWiFi契約に関するQ&A
- まとめ|楽天ポケットWi-Fiで通信費を節約し、快適なネットライフを
【60代向け解説】楽天ポケットWi-Fiのシンプル料金|月1,078円から最大3,278円

楽天ポケットWi-Fiを利用する際の月額料金は、「Rakuten最強プラン」という非常にシンプルなプランに基づいています。
光回線のように固定料金ではなく、毎月のデータ利用量に応じて料金が変動する仕組みです。
「複雑な料金プランは苦手…」と感じている方でも、これなら分かりやすいのではないでしょうか。
ここでは、楽天ポケットWi-Fiの具体的な料金体系について解説します。
特徴1:使った分だけ支払う「3段階料金」で無駄がない
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、データ利用量に応じて月額料金が自動的に決まる、分かりやすい3段階の料金体系を採用しています。
これにより、「今月はあまり使わなかったのに、高い固定料金を払うのはもったいない」といった無駄がなくなります。
- データ利用量が3GBまでの月:1,078円(税込)
- データ利用量が3GBを超え、20GBまでの月:2,178円(税込)
- データ利用量が20GBを超えた月:3,278円(税込)
このように、毎月のデータ利用量に合わせて料金が変動するため、通信費を賢く節約できます。
特に、月によってインターネットの利用頻度が変わる方にとっては、非常に合理的なプランといえるでしょう。
複雑なオプション選択もなく、この3段階だけで料金が決まるシンプルさが、多くの方に選ばれている理由の一つです。
特徴2:あまり使わない月は自動で節約「月額1,078円」(~3GB)
「Rakuten最強プラン」では、その月のデータ通信量が3GB以内に収まった場合、月額料金はわずか1,078円(税込)となります。
これは、大手通信キャリアと比較しても非常にリーズナブルな価格設定です。
例えば、普段はご自宅のWi-Fi(光回線など)を利用していて、外出先でのインターネット利用はメールチェックや簡単な調べものが中心、という方であれば、この3GBの範囲内で十分足りる可能性があります。
「光回線を解約して、まずは試しにポケットWi-Fiを使ってみたい」と考えている方にとっても、この最低料金の低さは大きな安心材料になるでしょう。
特に意識しなくても、あまりデータ通信を使わなかった月は自動的に料金が安くなるため、「使わない月も高い料金を払い続けるのはちょっと…」と感じている方には、ぴったりの仕組みといえます。
最低限の通信費でインターネット環境を維持できる点は、大きなメリットです。
特徴3:動画やネットも安心「月額2,178円」(~20GB)
月のデータ利用量が3GBを超えても、20GBまでであれば月額料金は2,178円(税込)で利用可能です。
20GBという容量は、一般的な使い方であれば十分に余裕のあるデータ量といえます。
例えば、標準的な画質の動画を視聴したり、SNSで写真や動画を頻繁にチェックしたり、Webサイトを閲覧したりといった使い方であれば、多くの場合、20GBあればカバーできるでしょう。
筆者も以前、外出先で仕事の資料作成や調べもの、休憩中の動画視聴などにポケットWi-Fiを利用していましたが、よほど高画質の動画を長時間見続けない限り、20GBを超えることは稀でした。
現在ご契約中の光回線の利用状況と比較してみて、「毎月それほど大量のデータ通信はしていないかもしれない」と感じるようでしたら、楽天ポケットWi-Fiに乗り換えることで、月額2,178円(税込)に通信費を抑えられる可能性があります。
特徴4:【使い放題】データ量を気にせず定額「月額3,278円」(20GB超)
「Rakuten最強プラン」の最大の魅力は、データ利用量が20GBを超えた場合、どれだけ使っても月額料金が3,278円(税込)で頭打ちになる点です。
つまり、実質的なデータ無制限プランとして利用できます。
「動画をたくさん見たい」「オンライン会議で気兼ねなく使いたい」「自宅の固定回線代わりにしたい」といった、データ通信量を気にせずインターネットを楽しみたい方にとって、この上限設定は非常に心強いものです。
筆者は初代Rakuten WiFi Pocketを使っていますが、Amazon Prime VideoやTVerなどを頻繁に視聴しても、ストレスなく利用できています。
ただし、注意点として、ネットワークの混雑時など、公平なサービス提供のために通信速度が制御される場合があります。
とはいえ、月額3,278円(税込)でデータ容量の上限を気にせず利用できる楽天ポケットWi-Fiの料金は、他社と比較しても非常に競争力のある価格設定といえるでしょう。
【端末代1円!】楽天ポケットWi-Fiの初期費用と最新キャンペーン

新しいサービスを契約する際、気になるのが初期費用ですよね。
「端末代はいくらなのか?」「手数料はかかるのか?」といった点は、特に月々の通信費を節約したいと考えている方にとっては重要なポイントです。
楽天ポケットWi-Fi(Rakuten WiFi Pocket Platinum)を始める場合の初期費用について、端末代金、契約事務手数料、そしてお得なキャンペーン情報を解説します。
端末価格:最新「Rakuten WiFi Pocket Platinum」は本来10,820円
楽天ポケットWi-Fiの最新端末「Rakuten WiFi Pocket Platinum」は、持ち運びに便利なコンパクトサイズで、この端末の本来の価格は、10,820円(税込)となっています。
一括払いの場合はこの金額がかかりますが、分割払いを選ぶこともできます。
例えば、24回払いなら月々450円(初回のみ470円)、楽天カード限定の48回払いなら月々225円(初回のみ245円)で購入できます。
最初に大きな出費は避けたい、という方には分割払いが便利といえるでしょう。
ですが、実はこの端末がほとんど費用負担なく手に入る、見逃せないキャンペーンがあります。
【2025年5月1日〜】端末代が1円に!Rakutenオリジナル製品 1円キャンペーン
2025年5月1日から始まった「Rakutenオリジナル製品 1円キャンペーン」を利用すれば、最新のRakuten WiFi Pocket Platinum端末が、本来の価格10,820円から10,819円割引されて、たったの1円(税込)で手に入ります。
このキャンペーンを適用するには、「Rakuten最強プラン」に新規、他社からの乗り換え(MNP)、または対象のプラン変更で申し込み、同時にRakuten WiFi Pocket Platinumを購入して利用を開始する必要があります。
ただし、「Rakuten最強プラン(データタイプ)」からの変更や、過去に同様の1円や実質無料キャンペーンでRakuten WiFi Pocketシリーズを購入した方は対象外となりますのでご注意ください。
お一人様1台限りの特典ですが、光回線からの乗り換えなどで「まずは手軽にポケットWi-Fiを試してみたい」「初期費用を徹底的に抑えたい」と考えている方には、これ以上ないほどのお得な条件といえるでしょう。
契約事務手数料は無料!初期費用を抑えて始められる
さらに、楽天モバイルの嬉しいポイントとして、新しい回線を契約する際に通常かかる契約事務手数料が無料です。
以前、私が通信キャリアで営業をしていた際も、契約事務手数料は3,300円程度が一般的でした。
お客様にとっては、回線費用とは別に最初にかかる費用として、少し負担に感じる部分でもあったかと思います。
楽天モバイルでは、この事務手数料がかかりません。
先ほどご紹介した端末1円キャンペーンと合わせれば、本当にわずかな初期費用で楽天ポケットWi-Fiをスタートできるのが大きなメリットです。
手軽に始めたい、という方にとって、この初期費用が抑えられる点は安心材料になります。
注意点:充電器やUSBケーブルは別途購入が必要
最後に、初期費用に関する注意点として、「Rakuten WiFi Pocket Platinum」の製品パッケージには、充電器(ACアダプター)および充電用のUSB Type-Cケーブルが同梱されていません。
これは、コスト削減や環境配慮の観点から、多くのスマートフォンなどでも見られる傾向です。
もし、すでにご自宅にUSB Type-C端子に対応した充電器やケーブルをお持ちであれば、それらを利用できます。
筆者も手持ちのスマホ用充電器を流用しています。
しかし、もし対応する充電器やケーブルをお持ちでない場合は、別途購入する必要があります。
家電量販店やオンラインストアなどでも入手可能ですので、ご自身に合ったものを選ぶことができます。
端末が届いてすぐに使えない、ということがないように、事前に充電環境を確認しておくことをおすすめします。
楽天ポケットWi-Fiは本当に無制限?通信速度とエリアについて

楽天ポケットWi-Fiの魅力は何といっても「データ無制限」で使える点ですが、「本当にエリアは広いの?」「速度は十分なの?」といった疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
特に、現在光回線をご利用で、乗り換えを検討されている60代の方にとっては、使い勝手が変わることへの不安もあるかもしれません。
ここでは、楽天ポケットWi-Fiの通信エリア、速度に関する注意点、そして利用する端末「Rakuten WiFi Pocket Platinum」の性能について解説します。
日本全国の楽天回線・パートナー回線エリアでデータ無制限
楽天ポケットWi-Fiは、楽天モバイルが自社で整備している「楽天回線」エリアと、KDDIから借りている「パートナー回線(au回線)」エリアの両方を利用できるため、日本全国の幅広いエリアでデータ通信が可能です。
都市部だけでなく、郊外や地方にお住まいの方でも、多くの場合で利用できるでしょう。
そして最も重要な点は、どちらの回線エリアを利用した場合でも、「Rakuten最強プラン」であればデータ利用量の上限なく、無制限で使えることです。
以前はパートナー回線エリアでは月5GBまでという制限がありましたが、この制限は撤廃されました。これにより、「自宅が楽天回線エリア外だったらどうしよう…」といった心配も不要になりました。
お住まいの地域が具体的にどのエリアに該当するかは、楽天モバイル公式サイトの「通信・エリア」ページで地図を見ながら確認できます。
事前にチェックしておくと安心です。
全国どこでもデータ容量を気にせず使える点は、楽天ポケットWi-Fiの大きなメリットです。
公平なサービス提供のため速度制限がかかる可能性も
「データ無制限」は大きなメリットですが、注意点もあります。
楽天モバイルの公式サイトには、「※公平なサービス提供のため速度制御の場合あり」という記載があります。
これは、ネットワーク全体の品質を保つために、一時的に通信速度が遅くなる可能性があることを意味します。
具体的に「どれくらいのデータ量を使ったら」「どの程度速度が落ちるのか」といった明確な基準は公表されていません。
しかし、これは特定のユーザーが極端に大容量の通信(例えば、常に高画質動画をストリーミングし続けるなど)を行うことで、他のユーザーの通信に影響が出るのを防ぐための措置です。
筆者自身の経験や多くの利用者の声を聞く限り、Webサイトの閲覧、メールの送受信、SNSの利用、標準画質の動画視聴といった一般的な使い方であれば、速度制限を体感することはほとんどないでしょう。
ただし、常に最高の通信速度が求められるオンラインゲームや、ファイルサイズの大きいデータの頻繁な送受信などを行う場合は、速度が低下する可能性も考慮に入れておくと良いかもしれません。
過度に心配する必要はありませんが、「完全に無制限・無条件」ではない点は理解しておきましょう。
最新端末「Rakuten WiFi Pocket Platinum」の通信スペック
楽天ポケットWi-Fiで現在購入できる最新端末「Rakuten WiFi Pocket Platinum」は、持ち運びに便利なコンパクトさと、日常的な利用には十分な通信性能を兼ね備えています。
具体的なスペックを確認してみましょう。
以下に主なスペックを表にまとめました。
項目 | 値 | 補足説明 |
---|---|---|
製品名 | Rakuten WiFi Pocket Platinum | |
通信方式 | 4G LTE | |
対応バンド (周波数帯) | LTE: B1/3/7/18/19/26/28A TD-LTE: B38/41 | プラチナバンド(B18/19/26/28A)対応で繋がりやすさが向上 |
下り最大速度 | 150Mbps (理論値) | インターネットからデータを受信する際の最大速度 |
上り最大速度 | 50Mbps (理論値) | インターネットへデータを送信する際の最大速度 |
Wi-Fi規格 | IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz) | Wi-Fi 4に対応 |
最大同時接続台数 | Wi-Fi 16台 / USB 1台 | スマホやPCなど、同時に接続できる機器の数 |
バッテリー容量 | 2,440mAh | |
連続通信時間 | 約10時間 | 満充電の状態で連続して通信できる時間の目安 |
サイズ | 約65 × 約96.5 × 約15.3 mm | |
重量 | 約103g | |
SIMタイプ | nanoSIM |
「Rakuten WiFi Pocket Platinum」は複数の周波数帯(バンド)に対応することで、様々な場所で安定した通信を目指しています。
- バンド3 (1.7GHz)
楽天回線のメインバンド。下り最大150Mbps。比較的高速な通信が期待できます。 - バンド18/26 (800MHz)
パートナー(au)回線のプラチナバンド。下り最大75Mbps。電波が建物の中や地下にも届きやすい特性があります。 - バンド28 (700MHz)
新しく加わったプラチナバンド。下り最大75Mbps。こちらも障害物に強く、より繋がりやすさの向上が期待されるバンドです。
特に「プラチナバンド」と呼ばれる低い周波数帯(700MHz帯、800MHz帯)に対応している点は重要です。
これらの電波は障害物を回り込みやすく、屋内やビル街、山間部などでも比較的繋がりやすいというメリットがあります。
下り最大150Mbpsはあくまで理論上の最高速度であり、実際の速度は利用場所や時間帯によって変動しますが、Webサイトの閲覧や動画視聴といった用途には十分な速度であることが多いです。
Rakuten WiFi Pocket Platinumは、最新の高速通信規格には対応していませんが、繋がりやすさが改善され、普段使いには十分な性能を持つ実用的な端末だといえます。
5G通信には非対応!高速通信を求める場合は注意
「Rakuten WiFi Pocket Platinum」は、次世代の高速通信規格である「5G」には対応していません。
現在、スマートフォンの世界では5G対応が当たり前になりつつあり、光回線に匹敵するような高速通信も可能になっています。
しかし、Rakuten WiFi Pocket Platinumを使ってインターネットに接続する場合、通信方式は4G LTEのみとなります。
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」自体は5Gに対応しています。
そのため、同じSIMカードを5G対応のスマートフォンに入れれば5G通信を利用できます。
しかし、Rakuten WiFi Pocket Platinumというルーター端末が5Gに対応していないため、この端末を経由する限りは4G LTEでの通信となるのです。
もし、「光回線の代わりに使うからには、できるだけ速い方がいい」「最新の5G通信を試してみたい」と考えている場合は、この点は期待に沿えない可能性があります。
4G LTEでも動画視聴やWeb閲覧など、多くの用途では十分な速度が出ることが多いですが、光回線や5G通信と比較すると、速度面で見劣りする可能性があることは、契約前に必ず理解しておくべきポイントです。
【月額料金だけじゃない】楽天ポケットWi-Fiを選ぶべき5つの理由(メリット)

楽天ポケットWi-Fi(Rakuten WiFi Pocket PlatinumとRakuten最強プランの組み合わせ)は、月々の通信費を抑えたい方や、手軽にインターネット環境を整えたい方にとって、多くのメリットがあるサービスです。
特に、現在ご自宅の光回線の料金が高いと感じている方や、契約期間の縛りに不満をお持ちの方には、有力な選択肢となるでしょう。
ここでは、楽天ポケットWi-Fiを契約することで得られる具体的なメリットを5つご紹介します。
メリット1:データ無制限なのに月額料金が安い(最大3,278円)
楽天ポケットWi-Fiの最大のメリットは、データ通信量がどれだけ増えても月額料金が最大3,278円(税込)で頭打ちになる点です。
これは、データ無制限で利用できるプランとしては、他社と比較しても非常にリーズナブルな価格設定といえます。
光回線の月額料金が通常4,000円~6,000円程度であることを考えると、大幅な通信費削減につながる可能性があります。
筆者も自宅では楽天モバイルのSIMを入れたルーターを光回線と併用していますが、動画視聴などでデータ量を気にすることなく利用できています。
「光回線の料金が高いけれど、データ量は気にせず使いたい」という方にこそ、この楽天ポケットWi-Fiの料金の安さは大きなメリットとなるでしょう。
データ使用量が少ない月は自動的に料金が下がる(3GBまで1,078円、20GBまで2,178円)ため、無駄がない点も嬉しいポイントです。
メリット2:契約期間の縛りなし!いつでも解約金0円
多くのインターネット回線サービスで見られる「2年縛り」「3年縛り」といった契約期間の縛りが、楽天モバイルには一切ありません。
いつ解約しても解約違約金は0円です。
これは、利用者にとって非常に大きな安心材料となります。
筆者が大手通信キャリアで営業をしていた際、「契約期間の途中で解約すると高額な違約金がかかる」という点が、お客様が乗り換えを躊躇する大きな理由の一つでした。
楽天モバイルなら、「試しに使ってみて、もし電波状況が悪かったらどうしよう」「生活スタイルが変わって不要になったら…」といった心配をする必要がありません。
ご自身の都合の良いタイミングで、ペナルティなしに解約や乗り換えが可能です。
この契約の自由度の高さは、特に「状況に合わせて柔軟にサービスを選びたい」と考える方にとって、計り知れないメリットといえるでしょう。
メリット3:実質3カ月無料キャンペーンで初期負担を軽減
2025年4月1日からスタートした「Rakutenオリジナル製品3カ月プラン実質無料キャンペーン」を活用すれば、初期費用を大幅に抑えることができます。
このキャンペーンは、「Rakuten最強プラン」の申し込みと同時に「Rakuten WiFi Pocket Platinum」(定価10,820円)を購入すると、プラン料金3カ月分に相当する最大9,834ポイントが還元されるというものです。
これにより、端末代金の実質負担額はわずか986円(10,820円 – 9,834ポイント)となります。
楽天モバイルは契約事務手数料も無料なので、本当に少ない初期投資で楽天ポケットWi-Fiを始めることが可能です。
「新しいサービスを試したいけれど、最初の出費はできるだけ抑えたい」という方にとって、このキャンペーンは絶好の機会といえるでしょう。
初期費用のハードルが非常に低い点は、楽天ポケットWi-Fiの大きなアドバンテージです。
メリット4:楽天ポイントが貯まる・使える!SPUもアップ
楽天モバイル契約者は、楽天ポイントに関する様々な特典を受けられます。
まず、楽天市場での買い物がお得になるSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象となり、ポイント倍率が+4倍(楽天会員の通常1倍と合わせて合計5倍)になります。
普段から楽天市場を利用される方にとっては、見逃せないメリットです。
さらに、毎月の楽天ポケットWi-Fiの料金支払いに、貯まった楽天ポイントを充当することも可能です。
期間限定ポイントも利用できるため、ポイントを無駄なく活用できます。
筆者も楽天市場支払いは楽天ポイントを優先的に使うように設定しており、実質的な現金支出をさらに抑えることができています。
楽天カードで支払えばさらにポイントが貯まるなど、楽天経済圏全体でのお得度が増します。
楽天のサービスをよく利用される方にとっては、ポイント面でのメリットが大きいのも楽天ポケットWi-Fiの魅力です。
メリット5:海外でも毎月2GBまで無料でデータ通信可能
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、追加料金や特別な申し込みなしで、海外の対象国・地域で毎月2GBまで無料でデータ通信が利用できます(※2GB超過後は最大128kbpsに速度制限)。
これは、海外旅行や出張の際に非常に便利な機能です。
多くの携帯キャリアでは、海外でデータ通信を利用する場合、別途オプションへの加入や高額なローミング料金が必要になります。
しかし楽天モバイルなら、日本で使っているRakuten WiFi Pocket Platinumをそのまま海外(対象国・地域)に持っていくだけで、現地の提携回線に接続してインターネットを利用できます。
設定も不要で、非常に手軽です。
退職後の楽しみに海外旅行を計画されている方などにとっても、いざという時に無料で海外データ通信が使えるという安心感は、地味ながらも大きなメリットといえるでしょう。
契約前に確認!楽天ポケットWi-Fiの4つのデメリットや注意点

楽天ポケットWi-Fiには多くのメリットがありますが、契約してから「思っていたのと違った…」とならないために、いくつか注意しておきたい点もあります。
特に、これまで安定した光回線を利用されてきた方にとっては、モバイル回線ならではの特性を理解しておくことが大切です。
ここでは、楽天ポケットWi-Fiを契約する前に確認しておきたい4つのデメリットや注意点を、正直にお伝えします。
デメリット1:5G通信には対応していない
楽天ポケットWi-Fiで利用する端末「Rakuten WiFi Pocket Platinum」は、残念ながら5G通信に対応していません。
通信方式は4G LTEのみとなります。
これは、楽天ポケットWi-Fiを検討する上で最も重要なデメリットの一つです。
楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」のSIMカード自体は5Gに対応しているため、5G対応スマートフォンに挿せば5Gの高速通信を利用できます。
しかし、Rakuten WiFi Pocket Platinumというルーター端末が5Gに非対応なため、この端末を経由するインターネット接続は4G LTEの速度になります。
現在、光回線を利用されている方や、より高速な通信環境を求めている方にとっては、この点はデメリットと感じるでしょう。
4G LTEでも動画視聴やWebサイト閲覧など、多くの用途で問題なく利用できる速度は出ますが、光回線や5G通信の速度には及びません。
「とにかく速さを重視したい」という場合は、他の5G対応のホームルーターなどを検討する必要があるかもしれません。
デメリット2:場所や時間帯によって通信速度が遅くなる可能性
楽天ポケットWi-Fiはデータ無制限で利用できますが、利用する場所や時間帯によっては通信速度が低下する可能性があります。
これはモバイル回線全般に言えることですが、特に以下の2つの要因が考えられます。
- 電波状況
建物の構造(特に鉄筋コンクリート造など)や、地下、トンネル内、山間部など、電波が届きにくい場所では速度が低下したり、繋がりにくくなったりすることがあります。プラチナバンド対応で繋がりやすさは向上していますが、万能ではありません。 - 回線の混雑
多くの人が同時にインターネットを利用する時間帯(例:お昼休み、夜間など)や場所(例:駅周辺、イベント会場など)では、回線が混雑し、速度が低下することがあります。楽天モバイル側も「公平なサービス提供のため速度制御の場合あり」としており、極端な大容量通信が続くと制限がかかる可能性もゼロではありません。
筆者の経験でも、混雑したショッピングモールなどでは、一時的にWebページの読み込みが遅くなると感じることがありました。
常に安定した高速通信が必須という使い方をする場合は、このモバイル回線特有の速度変動リスクは理解しておく必要があります。
デメリット3:端末で接続中の回線(楽天/パートナー)を確認できない
Rakuten WiFi Pocket Platinumの端末画面や設定画面では、現在接続している回線が楽天回線なのか、パートナー回線(au回線)なのかを直接確認する機能がありません。
以前のプランではパートナー回線には月間5GBのデータ容量制限があったため、どちらの回線に接続しているかを知ることは重要でした。
しかし、「Rakuten最強プラン」ではどちらの回線に接続していてもデータ無制限で利用できるようになったため、実用上の問題はほとんどなくなりました。
とはいえ、「今どちらの電波を使っているのか知りたい」という方もいらっしゃるかもしれません。
残念ながら、この端末ではそれを簡単に知る術がない、という点は仕様上の制約として認識しておきましょう。
通信が安定していれば、どちらの回線に繋がっていても大きな違いを感じることは少ないはずですが、仕組みとして把握しておきたい方にとっては、少し物足りない点かもしれません。
デメリット4:口座振替は手数料がかかる
楽天モバイルの支払い方法は、クレジットカード、デビットカード、口座振替、そして楽天ポイント払いが利用できます。
しかし、口座振替を選択した場合、毎月110円(税込)の支払い手数料がかかります
さらに、口座振替を指定している場合は、楽天ポイントを月々の支払いに充当することができません。
せっかく貯めたポイントをお得に活用したいのであれば、クレジットカード払いを選択するのがおすすめです。
クレジットカードであれば、支払い手数料は無料ですし、楽天ポイントを支払いに利用できます。
また、楽天カードで支払えば、さらに楽天ポイントが貯まるというメリットもあります。
「クレジットカードはあまり使いたくない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、手数料とポイント利用の制限がある点は、口座振替を選ぶ際の注意点として覚えておく必要があります。
【簡単4ステップ】楽天ポケットWi-Fiの申し込み手順と使い方ガイド

「楽天ポケットWi-Fi、良さそうだけど申し込みは難しくないかな?」「端末が届いたらすぐに使えるの?」といった不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
特に、普段あまりスマートフォンの契約などをオンラインで行わない方にとっては、手順が気になるところでしょう。
ここでは、楽天ポケットWi-Fi(Rakuten WiFi Pocket PlatinumとRakuten最強プラン)の申し込みから利用開始までの流れを、4つのステップに分けて分かりやすく解説します。
手順1:楽天モバイル公式サイトから申し込む
楽天ポケットWi-Fiの申し込みは、楽天モバイル公式サイトから行うのが最も簡単で確実です。
店舗でも申し込みは可能ですが、オンラインであれば24時間いつでもご自身のタイミングで手続きを進められます。
まずは、下のボタンから楽天モバイル公式サイトにアクセスします。
トップページや製品ページから「Rakuten WiFi Pocket Platinum」を選び、「お申し込み」ボタンをクリック(またはタップ)して手続きを開始します。
画面の指示に従って、以下の項目を選択・入力していきます。
- プラン選択
「Rakuten最強プラン」を選択します。 - 製品選択
「Rakuten WiFi Pocket Platinum」を選択します。
※キャンペーン適用のために必ず選択してください。 - 契約者情報
氏名、住所、連絡先などを入力します。楽天会員の方はログインすると情報が自動入力される部分もあり便利です。 - オプションサービス
必要に応じて選択します。
(通常、ポケットWi-Fi利用では不要なものが多いです) - 支払い方法
クレジットカード、デビットカード、口座振替から選択します。
特に難しい項目はありませんが、もし途中で分からなくなっても、チャットサポートなどで質問することも可能です。
画面の案内をよく読んで、落ち着いて進めれば大丈夫です。
手順2:本人確認書類と支払い情報を準備する
申し込み手続きを進める中で、本人確認と支払い情報の登録が必要です。
あらかじめ準備しておくとスムーズに進みます。
運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなどが利用できます。
書類の種類によって、オンラインで完結する方法(eKYC:電子的な本人確認)や、書類の画像をアップロードする方法があります。
※eKYC(推奨):スマートフォンアプリ「my 楽天モバイル」を使い、画面の指示に従って本人確認書類とご自身の顔写真を撮影します。最も早く手続きが完了します。
※画像のアップロード:本人確認書類をスマートフォンなどで撮影し、その画像をアップロードします。eKYCより少し時間がかかる場合があります。
詳細は楽天モバイル公式サイトの「本人確認書類」ページで確認できます。
クレジットカード、デビットカード、または口座振替の情報を入力します。
前述の通り、口座振替は手数料がかかる場合やポイント払いができない場合があるので、クレジットカード(特に楽天カード)がおすすめです。
手順3:端末到着後、SIMカードを挿入して初期設定を行う
申し込みが完了し、審査に通ると、通常2日~1週間程度で「Rakuten WiFi Pocket Platinum」本体とSIMカードが自宅に届きます(※申し込み状況や地域によって異なります)。
Rakuten WiFi Pocket PlatinumとSIMカードが届いたら、利用開始のために簡単な初期設定を行います。
- SIMカードの挿入
端末の裏蓋を開け、バッテリーを取り外すとSIMカードスロットがあります。切り欠きの向きを合わせて、SIMカードを「カチッ」と音がするまで挿入します。 - バッテリーと裏蓋の取り付け
バッテリーを元に戻し、裏蓋をしっかり閉めます。 - 電源を入れる
端末側面の電源ボタンを長押しして、電源を入れます。 - APN設定(通常不要)
基本的に、楽天モバイルのSIMカードを挿入すれば自動でネットワーク設定(APN設定)が行われるため、特別な操作は不要です。もしインターネットに接続できない場合は、同梱のクイックスタートガイドや取扱説明書を参照して設定を確認します。
この初期設定は非常に簡単で、同梱されている「クイックスタートガイド」にも図解で説明されています。
筆者も初めて設定した際は、特に迷うことなく数分で完了しました。
手順4:スマホやPCとWi-Fi接続して利用開始
初期設定が完了し、Rakuten WiFi Pocket Platinumの画面に電波状況が表示されたら、スマートフォンやパソコンをWi-Fiに接続します。
接続方法は2つあり、どちらも簡単です。
- Rakuten WiFi Pocket Platinumのメニュー画面で「情報」→「Wi-Fi情報」を選択すると、QRコードが表示されます。
- スマートフォンのカメラアプリやQRコードリーダーアプリで、そのQRコードを読み取ります。
- 「ネットワークに接続しますか?」といった確認メッセージが表示されたら、「接続」をタップします。
- Rakuten WiFi Pocket Platinum本体の裏蓋内側、または同梱の「無線LAN初期設定シール」に記載されているSSID(ネットワーク名)とパスワード(暗号化キー)を確認します。
- 接続したい機器(PC、タブレットなど)のWi-Fi設定画面を開き、利用可能なネットワーク一覧から、確認したSSIDと同じ名前を選択します。
- パスワードの入力を求められたら、確認したパスワードを入力します。
これでWi-Fi接続は完了です。すぐにインターネットを利用開始できます。
一度接続設定をすれば、次回からは自動的に接続されるようになります。
楽天モバイル vs WiMAX どっちがお得?料金・速度・端末を徹底比較

ポケット型WiFiを検討する際、楽天モバイルと並んでよく比較されるのが「WiMAX」です。
どちらもデータ通信量が多い方や、自宅の固定回線代わりに利用したい方に人気がありますが、料金体系、通信速度、端末の性能、契約条件など、様々な違いがあります。
「結局、自分にはどっちが合っているの?」と悩まれる方も多いでしょう。
ここでは、楽天ポケットWi-Fi(Rakuten WiFi Pocket Platinum)とWiMAX(GMOとくとくBB WiMAX の Speed Wi-Fi 5G X12 を例に、2025年4月時点の最新情報で)を様々な角度から徹底比較し、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
24カ月分の総支払額で比較:無制限プランのコストパフォーマンスは?
長期的な視点でコストを比較すると、24カ月間の総支払額においては、楽天モバイルのポケット型Wi-Fiの方がWiMAXよりも抑えられる傾向にあります。
月々の固定費を節約したい方にとって、この点は大きな判断材料となるでしょう。
以下の表は、楽天モバイル(Rakuten WiFi Pocket Platinum)とWiMAX(GMOとくとくBB WiMAX、Speed Wi-Fi 5G X12を例として)の24カ月利用時の総支払額を比較したものです。
比較項目 | 楽天モバイル (Rakuten WiFi Pocket Platinum) | WiMAX (GMOとくとくBB, Speed Wi-Fi 5G X12) | 備考 |
---|---|---|---|
契約事務手数料 | 0円 | 3,300円 | 楽天モバイルは無料 |
端末代金 | 10,820円 | 27,720円 | |
月額料金(代表例) | 1,078円~3,278円 (段階制) | 約4,800円前後 (プランによる) | 楽天はデータ使用量で変動 |
24カ月分基本料(最大料金試算) | 78,672円 (3,278円×24) | 約111,936円 | WiMAXは割引適用後の概算 |
キャンペーン/割引 | -10,819円 (1円キャンペーン) | -27,720円 (端末購入サポート) | ポイント還元と端末代割引 |
24カ月総支払額(実質) | 78,673円 | 115,236円 | 楽天モバイルの方が低コスト (2024年8月時点) |
実質月額料金 | 約3,278円 | 約4,802円 |
表の通り、2年間のトータルコストでは楽天モバイルの方が安価です。
楽天モバイルは使ったデータ量に応じて料金が変動するため、毎月のデータ利用量が少ない(3GB未満や20GB未満)場合は、さらに支払額を抑えることが可能です。
WiMAXは月額料金が比較的高めですが、データ利用量に関わらずほぼ一定の料金で利用できます。ご自身の使い方に合わせて、どちらの料金体系が合っているか検討することが大切です。
通信速度と安定性:5G対応の有無と実際の利用感の違い
通信速度の速さや安定性を重視する場合、一般的には5G通信に対応しているWiMAXに分があります。
楽天モバイルは「プラチナバンド」対応により、電波の繋がりやすさに強みを持っています。
WiMAXサービスでは、通常利用する「スタンダードモード」の他に、より広範囲なauの4G LTE/5G回線(プラチナバンドを含む)を利用できる「プラスエリアモード」というオプション機能が用意されています。
下の表中の「au回線利用時」とは、主にこのプラスエリアモード利用時を指しています。
比較項目 | 楽天モバイル (Rakuten WiFi Pocket Platinum) | WiMAX (Speed Wi-Fi 5G X12) | 備考 |
---|---|---|---|
通信方式 | 4G LTE | 5G / 4G LTE | WiMAXは高速な5Gに対応 |
最大下り速度 | 150Mbps | 3.9Gbps | 理論値。実測値は環境により異なる |
5G対応 | 非対応 | 対応 | |
プラチナバンド対応 | 対応 (Band 18/26/28) | 対応(プラスエリアモード利用時) | 建物内や地下での繋がりやすさに関わる |
利用可能回線 | 楽天回線 / パートナー回線(au) | WiMAX回線 / au回線 | WiMAXはau回線も利用可能 |
プラスエリアモード | ー | あり ・月額料金: 1,100円 ・月間データ容量: 30GBまで ・超過後速度制限あり |
- 繋がりやすさ向上
スタンダードモードでは繋がりにくい山間部や建物内などで、auのプラチナバンド(800MHz帯など)を利用することで通信が安定しやすくなります。 - 利用料金
月額1,100円(税込)程度のオプション料金が必要。 - データ容量制限
プラスエリアモードで利用できるデータ通信量には、月間30GBまでという上限が設けられています(スタンダードモードは基本的に無制限)。この上限を超過すると、月末までプラスエリアモード利用時の通信速度が送受信最大128kbpsに制限されます(スタンダードモードの通信速度には影響ありません)。
- 速度
最大速度は5G対応のWiMAXが圧倒的に速いです。 - 繋がりやすさ(プラチナバンド)
– 楽天モバイルは、追加料金や申し込み不要で、楽天回線エリア・パートナー回線(au)エリアの両方でプラチナバンドを利用できます。データ容量の制限もありません(プランの上限3,278円の範囲内)。
– WiMAXは、プラチナバンドを利用するためにプラスエリアモードへの切り替えが必要な場合があり、オプション料金として毎月1,100円かかること、そして月間30GBの容量制限がある点に注意が必要です。
常に最高の通信速度を求めるならWiMAXが有利ですが、追加料金や容量制限なしで、様々な場所での繋がりやすさを重視するなら、標準でプラチナバンドを利用できる楽天モバイルにメリットがあるといえるでしょう。
最新端末スペック比較:バッテリー持ちや同時接続台数は?
端末自体の性能や使い勝手を見ると、バッテリーの持続時間や持ち運びやすさでは楽天モバイル、総合的な機能性ではWiMAXの端末にそれぞれ特徴があります。
比較項目 | 楽天モバイル (Rakuten WiFi Pocket Platinum) | WiMAX (Speed Wi-Fi 5G X12) | 備考 |
---|---|---|---|
端末名 | Rakuten WiFi Pocket Platinum | Speed Wi-Fi 5G X12 | |
重量 | 約103g | 約174g | 楽天モバイルの方が軽量 |
サイズ (mm) | 約65×96.5×15.3 | 約136×68×14.8 | 楽天モバイルの方がコンパクト |
連続通信時間 | 約10時間 | 約9時間 | 楽天モバイルの方がやや長い |
最大同時接続台数 | 16台 | 16台 | 同等 |
充電端子 | USB Type-C | USB Type-C | どちらも汎用性が高い |
持ち運びの機会が多い方にとっては、軽量・コンパクトでバッテリー持ちも若干良い楽天モバイルの端末が魅力的に感じるかもしれません。
カバンに入れても邪魔になりにくく、外出先での利用に適しています。
WiMAXの端末はやや大きくて重いものの、5G通信に対応しているなど、通信性能面でのアドバンテージがあります。
同時接続台数はどちらも16台と十分なので、ご家族で利用したり、複数のデバイスを接続したりする場合でも問題ないでしょう。
どちらの端末を選ぶかは、携帯性、バッテリー、通信速度など、何を最も重視するかによって変わってきます。
キャンペーンと契約条件:初期費用や契約期間縛りの違いを確認
契約時の初期費用や、契約期間の縛りといった条件面では、楽天モバイルの方がシンプルで分かりやすく、始めやすいといえます。
特に、契約期間や解約金を気にせずに利用したい方には大きなメリットです。
比較項目 | 楽天モバイル (Rakuten WiFi Pocket Platinum) | WiMAX (GMOとくとくBB例) | 備考 |
---|---|---|---|
契約事務手数料 | 0円 | 3,300円 | 楽天モバイルは無料 |
端末代キャンペーン | 端末1円CP (-10,819円) | 端末購入サポート (-27,720円) | 楽天はポイント還元、WiMAXは端末代割引 |
契約期間縛り | なし | なし (プランによる) | 楽天モバイルは縛りなし |
解約金 | なし | なし (プランによる) | 楽天モバイルはいつでも0円 |
楽天モバイルの強みは、契約事務手数料が無料で、さらにキャンペーンを利用すれば端末代金の負担も大幅に軽減できる点、そして契約期間の縛りや解約金が一切ない点です。
これにより、「とりあえず試してみたい」という方でも、リスクを最小限に抑えて利用を開始できます。
WiMAXの場合、GMOとくとくBBのように契約期間の縛りがないプランを提供しているプロバイダもありますが、契約事務手数料は基本的に発生します。
GMOとくとくBB以外のWiMAXプロバイダでは、まだ契約期間や解約金が設定されているプランも存在するため、契約前には条件をしっかり確認することが重要です。
初期費用を抑えたい、契約期間に縛られたくない、という点を重視するのであれば、楽天モバイルの手軽さは大きなアドバンテージとなるでしょう。
【楽天ユーザー必見】ポイント活用術!SPU+4倍&料金支払いでさらにお得

楽天ポケットWi-Fi(Rakuten最強プラン)を契約するメリットは、月額料金の安さやデータ無制限だけではありません。
楽天グループならではの「楽天ポイント」をお得に貯めたり、賢く使ったりできる点も大きなメリットです。
普段から楽天市場でお買い物をされたり、楽天カードを利用されている方にとっては、通信費の節約だけでなく、生活全体がお得になる可能性があります。
ここでは、楽天ポケットWi-Fi契約者が活用できるポイント特典について詳しくご紹介します。
SPU(スーパーポイントアップ)で楽天市場のポイントが最大+4倍に!
楽天モバイル契約者になると、楽天市場でのお買い物がさらにお得になる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」の対象となります。
具体的には、「Rakuten最強プラン」を利用しているだけで、楽天市場でのポイント付与率が+4倍になります(※進呈ポイントには上限があり、達成条件も変更になる場合があります)。
これは、通常の楽天会員のポイント(1倍)に加えて、楽天モバイル契約特典として+4倍が上乗せされるということです。
合計でいつでもポイント5倍でお買い物ができるようになります。
例えば、楽天市場で10,000円の商品を購入した場合、通常なら100ポイント(1倍)のところ、楽天モバイル契約者なら500ポイント(5倍)が貯まる計算になります。
普段から楽天市場をよく利用される方にとっては、これが積み重なると大きな差になります。
貯まった楽天ポイントを月額料金の支払いに充当できる
楽天モバイルのもう一つの大きなポイントメリットは、貯まった楽天ポイントを月々の利用料金の支払いに使えることです。
しかも、1ポイント=1円として、無駄なく利用できます。
支払い方法としてクレジットカードやデビットカードを設定している場合、「my 楽天モバイル」というアプリやWebサイトから簡単に設定できます。
「すべてのポイントを使う」「一部のポイントを使う」といった選択ができ、期間限定ポイントから優先的に消費されるため、ポイントの有効期限切れを防ぐのにも役立ちます。
例えば、月額料金が3,278円だった月に、楽天ポイントが3,278ポイント以上あれば、その月の支払いを全額ポイントで賄うことも可能です。
楽天市場での買い物や他の楽天サービス利用で貯めたポイントで通信費を支払えるというのは、家計にとって大きな助けになります。
これは、他のキャリアにはない、楽天ならではの大きな強みと言えるでしょう。(※口座振替払いを選択している場合は、ポイント支払いが利用できませんのでご注意ください。)
楽天モバイル契約者限定のキャンペーンや特典もチェック
上記以外にも、楽天モバイル契約者を対象とした限定のキャンペーンや特典が不定期に実施されることがあります。
過去には、特定のサービスの割引クーポンがもらえたり、ポイント増量キャンペーンが開催されたりしました。
また、楽天モバイル契約者は、NBA(バスケットボール)やパ・リーグ(野球)の試合中継を無料で視聴できたり、楽天ミュージックを一定時間無料で利用できたりといったエンタメ系の特典も付いてきます。
これらの特典情報は、楽天モバイルの公式サイトや「my 楽天モバイル」アプリで随時告知されます。
せっかく楽天モバイルを契約するのであれば、これらの情報もこまめにチェックして、利用できる特典は積極的に活用するのがおすすめです。
通信サービスだけでなく、エンターテイメントや他の楽天サービスも含めて、総合的にお得を享受できるのが楽天モバイルのメリットです。
【シニア向け】60代でも安心!楽天ポケットWi-Fiのシンプルさとサポート体制

新しい通信サービスに乗り換える際、「料金プランが複雑でよく分からない」「申し込み手続きが面倒そう」「困ったときにすぐ相談できるか不安」といった心配をされる方は少なくありません。
楽天ポケットWi-Fiは、そうした60代以上の方々にも安心してご利用いただけるよう、シンプルさとサポート体制に配慮されています。
ここでは、その具体的なポイントをご紹介します。
複雑さ回避!分かりやすい料金プランと簡単な申し込み手順
楽天ポケットWi-Fiの大きなメリットは、その圧倒的なシンプルさです。
まず料金プランですが、「Rakuten最強プラン」の1種類のみ。
しかも、データ利用量に応じて料金が自動で決まる3段階制(~3GB: 1,078円、~20GB: 2,178円、20GB超: 3,278円)なので、「どのプランを選べばいいか分からない」と悩む必要がありません。
不要なオプションに加入する必要もありません。
申し込み手順も、先述の通り非常に簡単です。
楽天モバイル公式サイトから画面の指示に従って進めるだけで、数ステップで完了します。
特に、スマートフォンのカメラを使ったQRコードでのWi-Fi接続は、パスワード入力の手間がなく、機械が苦手な方でも直感的に操作できるでしょう。
筆者自身、他のサービスと比較しても、この導入の手軽さは特筆すべき点だと感じています。
「分かりにくいのは嫌だ」「面倒な手続きは避けたい」と考えている方にとって、このシンプルさは大きな安心材料になります。
困ったときの相談窓口は?チャット・電話での問い合わせ方法まとめ
どんなにシンプルなサービスでも、使っているうちに疑問点や困りごとが出てくることはあります。
楽天モバイルでは、そうした際に気軽に相談できる複数の窓口を用意しています。
- 「my 楽天モバイル」アプリや楽天モバイル公式サイトから利用できます。
- AIチャット(24時間対応)と、オペレーターによる有人チャット(9:00~23:00)があります。
- 文字でのやり取りなので、聞き間違いがなく、後から内容を見返せるメリットがあります。「電話は少し苦手」という方におすすめです。
- 電話番号:050-5434-4653 (有料)Rakuten Linkからの通話は、通話料無料
- 受付時間:9:00~17:00(年中無休)
- 直接オペレーターと話して相談したい場合に利用できます。ただし、時間帯によっては繋がりにくいこともあります。
- 全国各地にある店舗で、対面での相談が可能です。
- 操作方法の説明を受けたり、プランに関する質問をしたりできます。ただし、店舗によっては混雑している場合や、来店予約が必要な場合があります。
このように、オンライン(チャット)、電話、対面(店舗)と、複数の問い合わせ方法が用意されているため、ご自身に合った方法でサポートを受けることができます。
【65歳以上対象】最強シニアプログラム適用で実質110円割引
楽天モバイルでは、65歳以上の方を対象とした「最強シニアプログラム」(※別途エントリーが必要)を提供しています。
このプログラムにエントリーすると、以下の特典を受けられます。
Rakuten最強プランを契約している65歳以上の方に、毎月110ポイントが還元されます。これにより、基本料金が実質的に割引になります。
- 〜3GB:1,078円 – 110円(ポイント還元) = 実質968円
- 〜20GB:2,178円 – 110円(ポイント還元) = 実質2,068円
- 20GB超え:3,278円 – 110円(ポイント還元) = 実質3,168円
対象年齢の方は、楽天モバイル公式サイトの最強シニアプログラムページをチェックし、エントリーしましょう。
疑問を解消!楽天ポケットWiFi契約に関するQ&A

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申し込み後、端末はどれくらいで届きますか?
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本ページの申込ボタンから申し込み手続きが完了し、審査に通過した後、通常は2日~1週間程度で「Rakuten WiFi Pocket Platinum」本体とSIMカードがお手元に届きます。ただし、これはあくまで目安です。
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支払い方法で口座振替は選べますか?手数料はかかりますか?
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はい、楽天モバイルの支払い方法として口座振替を選択することは可能です。ただし、注意点が2つあります。
①毎回110円の手数料がかかる
②楽天ポイントでの支払いができない
これらの点を考慮すると、支払い方法はクレジットカード(特に楽天カード)が最もおすすめです。クレジットカード払いなら手数料は無料ですし、楽天ポイントを支払いに使えて無駄がありません。もちろん、ポイントも貯まります。
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通信速度が遅い、繋がらない場合はどうすればいいですか?
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Rakuten WiFi Pocket Platinumの再起動、スマホの再起動、利用場所の移動を試しても改善しない場合は、楽天モバイルのサポート窓口(チャット、電話、店舗)に相談しましょう。エリアの電波状況や、端末の故障なども考えられます。
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使ってみて電波が悪かった場合、すぐに解約できますか?
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はい、楽天モバイルは契約期間の縛りがなく、いつ解約しても解約金(違約金)は一切かかりません。ただし、「プラン料金3カ月実質無料キャンペーン」を利用して、ポイント還元前に解約すると、特典ポイントを受け取れません。
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スマホのテザリング機能と比べて、どちらがおすすめですか?
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スマートフォンの「テザリング機能」を使えば、スマホをモバイルルーター代わりにして他の機器をインターネットに接続できます。どちらが良いかは、使い方によって異なりますが、現在光回線を利用中の方が、節約のために乗り換えを検討されているのであれば、テザリング機能よりは「Rakuten WiFi Pocket Platinum」を使う方がおすすめです。
まとめ|楽天ポケットWi-Fiで通信費を節約し、快適なネットライフを

楽天ポケットWi-Fiは、月額最大3,278円でデータ通信が無制限に利用でき、契約期間の縛りもない、非常に魅力的なサービスです。
現在光回線をご利用で通信費を見直したいと考えている60代の方に特におすすめできます。
「Rakuten WiFi Pocket Platinum」端末も、今なら「Rakutenオリジナル製品 1円キャンペーン」を利用することでたったの「1円」になり、初期費用を大幅に抑えられます。
料金体系も使った分だけの3段階で分かりやすく、複雑な手続きもありません。
通信費を賢く節約し、自宅でも外出先でも快適なインターネット環境を手に入れませんか。
ぜひこの機会に、下のボタンから楽天ポケットWi-Fiの詳細を確認の上、申し込んでみてください。
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